鋼の意志

メモと日記

メガサメハダーの氷技について


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メガサメハダーにはよく採用される氷技として"氷の牙"、"冷凍ビーム"の二つがあるが、ここではそれぞれについての見解を述べようと思う。

氷の牙について
氷の牙は牙技なので特性効果が乗る。また物理技なので性格補正でDを下げたり、努力値をCに回さなくて良い。
反面、物理技なので威嚇の効果をモロに受ける。氷の牙の役割対象であるランドロスボーマンダの特性が威嚇であるのがなんとも言えない。

冷凍ビームについて
冷凍ビームは特殊技なので性格補正でDを下げたりCに努力値を回したりする必要がある。しかし特殊技故に威嚇の効果を受けない。

それぞれメリット・デメリットがあるが、ここでは僕の観点から述べようと思う。
メガサメハダーは加速するにはメガシンカ前の状態である必要がある。何が言いたいかというと、一度メガシンカしてしまうと安易に引けないということである。よって先発に投げてメガシンカしてしまうと相手の威嚇の効果を受けやすくなってしまう。威嚇持ちポケモンのランド、マンダ、ギャラなどが環境上位にいるので尚更である。
それなら冷凍ビームの方がいいじゃないかと思うかもしれないが、そもそもメガサメハダーのウェポンの殆どは物理技なので氷技だけ火力が下がらなくてもあまり意味は無い。
従って僕がいいと思うメガサメハダーの運用は、序盤ステロ欠伸などの定数ダメージで相手を削り、ボーマンダギャラドスなどがメガシンカしてからメガサメハダーを展開するというもの。
これなら威嚇の影響を最小限に抑えられるのでメガサメハダー本来の抜き性能を維持できる。
この運用の場合は氷の牙の方に軍杯が上がる。