【単体考察】チョッキジバコイル
最近使ってたジバコイルの調整
写真提供:ぱらじーむ(@PALLAGEEM)さん
特性:アナライズ
技:10万ボルト、ボルトチェンジ、ラスターカノン、ミラーコート
・調整意図
HB:特化テテフの眼鏡サイコショックほぼ2耐え
HD:無補正レボルトの10万ボルトZ+きあいだま耐え
C特化ガルドのシャドーボールZ+無補正無振り影うち耐え
S:だいたいのアシレーヌ、ポリ2抜き
C:残り
裏から出てくる炎やレボルトなどに一矢報いるためのノーマルZ(ギガインパクトZ)で使っていたが、役割対象のタイプ一致Z技で倒れてしまい役割が安定しないのでチョッキ型を考察。瞬間火力こそ落ちるもののアナライズと元々のCの高さもあり交代先に中々の負担をかけることが出来る。
レボルトに関しては格闘Zもあるので安定はしない、あくまで保険程度である。
B方面はほとんど降っていないが種族値が115と高く、ミミッキュのZを耐えてボルトチェンジで皮を剥がしつつ裏につなげる動きが強力だった。ボーマンダに関しては、型を見切ることが出来れば一応投げられる。
技構成について(追記)
ミラーコートの枠はめざパなどでも面白いかもしれない。ハッサム、ナットレイなどに刺さる炎やボーマンダ、グライオンなどに刺さる氷が強そうだ。(試してないので分かりません)
氷4倍勢にはラスターカノンで事足りる気もするので個人的には炎を推奨する。
・指摘があったので追記
自由枠の推奨技がめざパでなくミラーコートなのは対ガルド、レボルトを意識してのものです。
メガサメハダーの氷技について
メガサメハダーにはよく採用される氷技として"氷の牙"、"冷凍ビーム"の二つがあるが、ここではそれぞれについての見解を述べようと思う。
氷の牙について
氷の牙は牙技なので特性効果が乗る。また物理技なので性格補正でDを下げたり、努力値をCに回さなくて良い。
反面、物理技なので威嚇の効果をモロに受ける。氷の牙の役割対象であるランドロスやボーマンダの特性が威嚇であるのがなんとも言えない。
冷凍ビームについて
冷凍ビームは特殊技なので性格補正でDを下げたりCに努力値を回したりする必要がある。しかし特殊技故に威嚇の効果を受けない。
それぞれメリット・デメリットがあるが、ここでは僕の観点から述べようと思う。
メガサメハダーは加速するにはメガシンカ前の状態である必要がある。何が言いたいかというと、一度メガシンカしてしまうと安易に引けないということである。よって先発に投げてメガシンカしてしまうと相手の威嚇の効果を受けやすくなってしまう。威嚇持ちポケモンのランド、マンダ、ギャラなどが環境上位にいるので尚更である。
それなら冷凍ビームの方がいいじゃないかと思うかもしれないが、そもそもメガサメハダーのウェポンの殆どは物理技なので氷技だけ火力が下がらなくてもあまり意味は無い。
従って僕がいいと思うメガサメハダーの運用は、序盤ステロ欠伸などの定数ダメージで相手を削り、ボーマンダやギャラドスなどがメガシンカしてからメガサメハダーを展開するというもの。
これなら威嚇の影響を最小限に抑えられるのでメガサメハダー本来の抜き性能を維持できる。
この運用の場合は氷の牙の方に軍杯が上がる。